JPPFCの歌「愛の翼」
JPペンフレンドクラブの歌「愛の翼」完成当時の楽譜・踊り方を発掘!!
愛の翼の制作は、1950年(昭和25年)の5月中旬に財団法人共同募金委員会から、郵便友の会員と赤い羽根募金の宣伝対象は合致することが多いから、それぞれの歌をつくって、一枚のレコードの両面に歌を吹き込もうと申し入れがあったのがきっかけでした。
郵政省は6月早々に郵便友の会の歌をつくることを決め、準備にかかりました。会歌は、作詩を藤浦洸先生、作曲を米山正夫先生に依頼しました。
藤浦先生は郵便の歌とまちがえて作詩し、2回も手直しをされるというハプニングもあったそうですが、8月にはできあがりました。
10月に東京日比谷公会堂で開催された第2回全国大会で、歌手の安西愛子さんと岡本敦郎さんのふたりによって発表され、軽いメロディがみんなの心を浮き浮きとさせました。
この歌は日本コロムビアでレコーディングされ、市販されると同時にバレーやフォークダンスの振付けも用意されました。
- 実際の資料は横に長く開くタイプですが、印刷用にB5サイズで編集しています。
また、古い資料のため、傷、汚れがありますので、ご了承ください。