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Pen Friend Clubs of Japan 青少年ペンフレンドクラブ

Pen Friend Clubs of Japan 青少年ペンフレンドクラブ

PFCの歴史

1995年(平成7年)

阪神・淡路大震災の被災者を支援

写真:阪神・淡路大震災の被災者を支援1月17日に発生した阪神・淡路大震災では、PFCの仲間にも魔の手が及びました。この後、「ニュース」で神戸・淡路の被災学校グループ42校を紹介すると共に、全国委員長がお見舞い状の差し出しと救援活動への参加を呼びかけました。

この呼びかけにこたえて、全国各地のPFCが立ち上がり、激励や支援活動が積極的に展開されました。

1996年(平成8年)

世界平和を願って、ノーベル平和賞受賞者へお祝いの手紙

写真:世界平和を願って、ノーベル平和賞受賞者へお祝いの手紙10月、愛媛県聖カタリナ女子高校グループは、ノーベル平和賞の受賞が決まった、東ティモール人のカルロス・ペロ司教とジョゼ・ラモス・ホルタ氏あてにお祝いと平和を願う手紙を差し出しました。

同グループは以前からインドネシア併合下にある東ティモール問題に関心を持ち、学習活動や「東ティモールに水牛を送る運動」支援を進めてきました。会員たちは、顧問の先生から東ティモールの独立運動や紛争の悲劇、二人の功績等の説明を聞いた後、一人ひとりが受賞のお祝いと連帯の気持ちを込めたはがきを英語で書いて送付しました。

1997年(平成9年)

重油被災地を激励

写真:重油被災地を激励北陸地連では、3月22日と23日にかけて行ったジュニア・リーダー研修会において、ロシア・タンカー重油流出事故による被災地で働くボランティアに対して、励ましの寄せ書きを作成しました。

寄せ書きは、1メートル四方の布に「がんばれ」と大きく書いたものに一人ひとりが自分の手形を描いて、その中にメッセージを書き入れたものです。完成させた寄せ書きは、福井県三国町の「重油流出災害対策本部」へ送付しました。

長野パラリンピックでボランティア

写真:長野パラリンピックでボランティア長野県松代高校グループは、翌年3月5日から14日まで行われる長野パラリンピックをPRしようと文化際で紹介すると共に、PFC結成校に対して、パンフレット等を添えて周知活動を行いました。

また、アメリカ、ドイツ、オーストラリア、イタリア等の文通相手を日本郵便友の会協会から紹介してもらい、PRの英語の手紙を送付しました。さらに、パラリンピックの期間中、運営ボランティアを務めると共に、各国の選手団交流を図りました。

1998年(平成10年)

青少年と手紙に関する懇談会

写真:青少年と手紙に関する懇談会郵政省主催の「青少年と手紙に関する懇談会」が、4回にわたって開催されました。これは電話やファックス、パソコン通信等、新しい通信手段が生活習慣となる中、平成11年に郵便友の会が結成50周年を迎えるにあたり、その活動を今日的に見直すと共に、今後の青少年における手紙文化振興に役立てることを目的に開かれたものです。

第1回目は10年3月10日に開催され、その後の懇談会を経て、6月16日の懇談会で最終提言がまとめられ、郵便友の会の今後の在り方や青少年に対する手紙文化振興の在り方等に関する提言がまとめられました。

世界人権宣言50周年に取り組む

写真:世界人権宣言50周年に取り組む11月3日、愛媛県聖カタリナ女子高校グループでは、世界人権宣言をより多くの人に知ってもらうため、同校学園祭で、「世界人権宣言展」を行いました。

この中で、参観者から、やさしく平仮名で書いた世界人権宣言文に対する賛同メッセージを募り、そのメッセージを国際的なボランティアグループ「アムネスティ・インターナショナル」日本支部を通じて、12月10日にフランス・パリで開催される「世界人権宣言50周年記念祭」に出席した国連事務総長へ手渡しました。

1999年(平成11年)

結成50周年に取り組む

写真:結成50周年に取り組む
写真:結成50周年に取り組む

結成50周年に関しては、前年度の年間活動目標から盛り込み、関心の高まりを図ってきたが、1999(平成11年)度は、ついにその50周年にあたり、これまでのあゆみを振り返えりつつ、新たな活動やより強固な組織作りに結び付くことを期待して、年間活動目標の一つに掲げ、取り組むこととしました。

また、近畿地連では3月21日、近畿郵政局において「郵便友の会結成50周年のつどい」を開催し、50周年ムードを盛り上げました。

さらに、6月15日付「ニュース」は郵便友の会の50年のあゆみを写真で紹介した特集号として発行しました。

2000年(平成12年)

有珠山・三宅島被災校へ激励

写真:有珠山・三宅島被災校へ激励8月8日から11日まで三重県立鈴鹿青少年センターで開催された第52回全国大会の参加者が、2日目のプログラムにおいて、有珠山・三宅島の火山活動により被災地となった13の小・中・高校に対して、地元関郵便局のふるさとはがきを使用して激励の便りを差し出しました。

まごまごアクション開始

写真:まごまごアクション開始文部省の委嘱事業の一環として、大阪府堺市内の小学校グループの会員が、シニア郵便友の会の方々や学区内の高齢者と文通や交流を行う「まごまごアクション」を開始。

9月9日、大阪府堺市の堺郵便局会議室に70名を超える市内の小学校グループの会員が集まり、9月15日の「敬老の日」に向けて、お年寄りの方々へ長寿のお祝いをするために差し出す「立体カード」作りを行いました。

また、10月28日には「木の葉メール」作りが、11月11日には「押し花カード」作りがそれぞれ行われ、差し出したシニア郵便友の会やお年寄りの方たちから、絵手紙などで多くの感謝の気持ちが書かれた返事が届きました。

2001年(平成13年)

7年前の全国大会参加者へ“メモリアルレター”

写真:7年前の全国大会参加者へ メモリアルレター“メモリアルレター”は、7年前に開かれた「郵便友の会結成45周年記念第46回全国大会」において、参加者140名が21世紀最初の年に自分や友人にあてて書いた手紙。

保管先の妙高村から関山郵便局へ引き渡され、全国各地へ発送されました。 また、元日に開催されたセレモニーでは、渡邉みなみ全国委員も出席し、当時の全国委員からの手紙を受け取り、感激していました。

「青少年ペンフレンドクラブ」に改称

写真:「青少年ペンフレンドクラブ」に改称8月2日から5日まで宮城県栗原郡の国立花山少年自然の家で開催された第53回全国大会において、特別委員会を設置して21世紀にはばたく青少年団体としてふさわしい郵便友の会の新名称を「青少年ペンフレンドクラブ」に改称することを決定しました。

平成14年4月1日から施行され、協会の名称も「(財)日本青少年ペンフレンドクラブ協会」と改称されました。

また、新名称の正式スタートに合わせて、新しい地方連合旗が4月末に各地方連合事務局へ贈呈されました。

2002年(平成14年)

夢の翼プロジェクトへ参加

写真:夢の翼プロジェクトへ参加2002FIFAワールドカップサッカー大会日本組織委員会の呼び掛けにより、PFCからは小・中・高校の8グループが参加し、割り当て分の特製折り鶴を折り上げました。

同大会決勝戦のフィナーレでは、折り鶴200万羽が横浜国際総合競技場に舞い降りました。

有志助言者をPFCアドバイザーに改称

昭和47年の制度発足以来使用されて来た「有志助言者」の名称が、「PFCアドバイザー」へ変更されることが正式に決まりました。

2003年(平成15年)

日本ASEAN交流年に取り組む

写真:日本ASEAN交流年に取り組む日本青少年ペンフレンドクラブ協会では、「日本ASEAN交流年」に当たるこの年にASEAN諸国の青少年との交流促進を図るため、「ASEAN交流推進校」の小・中・高校グループを募り、タイ、インドネシアなどの学校のリストを入手し、両国学校間の交流の橋渡しをしました。

また、全国連合では年間活動目標の一つに取り上げ、ASEAN諸国の人々との国際文通の推進を呼び掛けました。

さらに、8月に開催された第55回全国大会では、大会参加者がASEAN諸国の日本語学習者へ友愛の手紙を差し出し、友情ネットワークの拡大に努めました。

青少年代表として阿部全国副委員長があいさつ

写真:青少年代表として阿部全国副委員長があいさつ(財)国民の祝日を祝う会主催による「建国記念の日」を祝う国民式典が、内閣府や総務省、外務省、文部科学省などの後援を得て、2月11日から東京・霞ヶ関の虎ノ門ホールで開催されました。

小泉総理大臣など約千人の参加者を迎えた式典において、PFCからは阿部汐莉全国副委員長が青少年代表の一人として、若者らしいさわやかなメッセージを堂々と述べました。

書き損じハガキ回収キャンペーンに協力

写真:書き損じハガキ回収キャンペーンに協力
写真:書き損じハガキ回収キャンペーンに協力

日本青少年ペンフレンドクラブ協会では、民間の国際協力団体である「ハンガー・フリー・ワールド」で進めている『書き損じハガキ回収キャンペーン』に協力することにしました。

書き損じや未使用のまま自宅や会社などで眠っているハガキが、発展途上国の自立支援に役立てられるというもの。一人でも出来る国際協力活動ということで準・特別会員からも協力を受けました。

2004年(平成16年)

「PFC News」を刷新、シニア会員を設立

「PFC News」が1月号より、新たにA4判20ページフルカラーでスタート! 通常の連載コーナーなどもより写真を大きく扱って、読みやすくなりました。

また、4月からは25歳以上の方を対象とした「シニア会員」を設立し、より世代間交流などが広がるようにと新設されました。

「キティちゃん聞いて! はがきコンクール」の開催

写真:「キティちゃん聞いて! はがきコンクール」の開催日本青少年ペンフレンドクラブ協会では、(株)サンリオの協力を得て、国民的キャラクターであるキティちゃんに聞いて欲しいことを1通のはがきに書いて送るコンクールをPFC会員対象に開催しました。

その結果、多くの会員から「友だちのこと」「私の夢」「うれしかったこと」「悲しかったこと」などを話題にしたはがきが届き、優秀な作品にはキティちゃんグッズが贈られました。

台風被害の復興ボランティアに参加

写真:台風被害の復興ボランティアに参加愛媛県・新居浜工業高校グループでは夏休みを利用して、この年数度の台風上陸により甚大な被害を受けた市内の被災者宅を訪れて、泥や土砂の撤去作業などの復興ボランティアに参加しました。

また、11月12日に行われた文化祭では、被災に対する災害見舞の手紙を送ってくれた人たちへお礼の絵手紙を作成し差し出しました。