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Pen Friend Clubs of Japan 青少年ペンフレンドクラブ

Pen Friend Clubs of Japan 青少年ペンフレンドクラブ

PFCの歴史

1975年(昭和50年)

日本人学校の児童・生徒や青年海外協力隊員との文通

写真:日本人学校の児童・生徒や青年海外協力隊員との文通このころから、小・中学生会員が国際文通の対象を日本人学校の児童・生徒や青年海外協力隊に求めるようになりました。

協会も関連記事を「ニュース」に掲載すると共に、アドレスを開拓し、正会員を中心に文通相手の紹介に務めました。

ゆうびんこどもキャンプの開催

写真:ゆうびんこどもキャンプの開催8月4日から5日まで、PFC全国懇話会主催による「第1回ゆうびんこどもキャンプ」が、東京・秩父多摩国立公園秋川渓谷で、小学生を対象に開催されました。

プログラムは手紙の差し出しをはじめ、スイカ割り、河原での食事作り、キャンプ・ファイヤー、郵便運びゲーム等が用意され、野外活動を通じて、グループ活動の楽しさや郵便に対する理解と関心を高めました。

1976年(昭和51年)

郵便友の会指導者研究協議会の開催

写真:郵便友の会指導者研究協議会の開催7月27日から28日まで、静岡県浜松市で、協会主催による「第1回郵便友の会指導者研究協議会」が、文部省の後援を得て開催されました。

この協議会は、顧問教師や郵政関係担当官、PFC全国懇話会会員、有志助言者、特別会員が一堂に会して、日常活動の現状報告と今後の郵便友の会の指導方針等を話し合いました。

アメリカ建国200年記念・日米ペンパル相互交換事業

写真:アメリカ建国200年記念・日米ペンパル相互交換事業同事業は、日米両国がそれぞれの国の青少年と文通を実践している中・高校生を相互交換し、日ごろの文通活動の情報交換および青少年との交流活動を通して、より一層の文通活動の促進を図るというものです。

日本派遣団14名は、8月6日から25日までの20日間、ニューヨーク、ボストン、フィラデルフィア、ワシントン、ロスアンゼルス、サンフランシスコ各地を訪問しました。また、10月3日から22日まで、アメリカ代表団11名が訪日し、仙台、前橋、東京、名古屋、京都、奈良、大阪の各地でホームステイや会員との交歓会を行いました。

1978年(昭和53年)

全国有志助言者連絡協議会の発足

写真:全国有志助言者連絡協議会の発足全国各地に散らばる有志助言者間の連絡と個々の指導内容や技術を向上させるため、5月、東京に全国の有志助言者の代表が集まり、「全国有志助言者連絡協議会」が発足しました。

1979年(昭和54年)

ふみの日キャンペーンへの協力

写真:ふみの日キャンペーンへの協力この年の3月から、郵政省は毎月23日を「ふみの日」と定め、国民に手紙を書く習慣をつけてもらうように全国的な運動を展開することになりました。

文通や手紙を主な活動の手段とする郵便友の会もこの趣旨に賛同し、その年から全国連合および学校グループの行事日程に取り上げ、手紙の素晴らしさや楽しさを伝える行事を実施し、運動を盛り上げました。

ベトナム難民施設を訪問

写真:ベトナム難民施設を訪問福岡県の金田中学校と川崎中学校の両グループは、近くにある日本赤十字社山田支部「大法園ベトナム難民収容施設」を訪れ、難民の子供たちを激励しました。

また、兵庫県連は姫路市にあるアジア難民キャンプと定住促進センターを訪問し、交流活動を実施しました。

1980年(昭和55年)

郵便友の会ニュース1000号を達成

写真:郵便友の会ニュース1000号を達成「ニュース」は、1950年(昭和25年)4月20日に第1号が発刊されてから、満30年の1980(昭和55年)4月21日号で、1000号に達しました。

1981年(昭和56年)

マレーシアの青少年にソフトボール用具を贈る運動

写真:マレーシアの青少年にソフトボール用具を贈る運動特別会員の全国組織である全国特別会員協議会では、この年からロータスクーポンを集めて同運動に取り組んできましたが、翌年12月29日から年明けの1月3日まで「マレーシア親善交流派遣団」を組織して、現地を訪問しました。

ロータスクーポンで交換したソフトボール用具(2チーム分)を贈呈すると共に、マレーシア青少年文化スポーツ省の用意した日程により、スポーツ交歓試合や青少年活動についての意見交換を行いました。

1984年(昭和59年)

やしの実文通

写真:やしの実文通8月1日から3日まで、兵庫県・淡路島で開催された第36回全国大会において、郵便友の会結成35周年記念として「やしの実文通」を実施しました。

これは、大会参加者と全国各地から寄せられた手紙1,700通をレターカプセルに封入し、淡路島の吹上の浜から放流するものです。

ホンデュラスの小学校に文具・楽器を贈る運動

写真:ホンデュラスの小学校に文具・楽器を贈る運動同運動は、創設20周年を迎える青年海外協力隊支援の一環として行われたものです。ホンデュラスを取り上げた理由は、同国で活躍する隊員のほとんどが小・中学校の教員を勤め、その対象は正・準会員と同世代の青少年であるためでした。 運動は不要になった比較的新しい文具や楽器類の収集活動と、その輸送費用を確保するためのロータス・クーポンや使用済み切手の収集活動、義援金の募金活動でした。

運動実施から3年後の1986(昭和61年)、輸送費用が確保出来、文具・楽器が詰まった木箱10箱分を、青年海外協力隊の同国駐在員へ送り、現地の子供たちの学習教材として役立てられました。